血糖

糖尿病の有無を調べる検査です。血糖とは血液中のブドウ糖のことを言い、エネルギー源になっている大切な成分です。通常はインスリンというホルモンによって調節されていますが、インスリンの働きが低下したり、量が少なくなると血糖値が高くなります。

糖尿病には「インスリン依存型」と「インスリン非依存型」があります。大部分が「インスリン非依存型」で、糖尿病になりやすい体質を持っているところに食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足、ストレスなどが加わって発病すると考えられています。
糖尿病が進行すると、全身の血管に負担がかかり、網膜症、腎症、神経障害などの恐ろしい合併症を引き起こします。
早期発見のためにも、健診は必ず受けましょう。

糖尿病を予防する生活改善ポイント

バランス良く食べましょう。
1日3食、主食・主菜・副菜をそろえて食べましょう。
・主食:ご飯・パン・めん類
・主菜:肉・魚・卵・大豆製品
・副菜:野菜・海藻・きのこ ・・・等の食品
腹八分目を心がけ、ゆっくりよくかんで食べましょう。
早食いは満腹感が得られず、食べすぎにつながります。また食事時間が長くなると血糖値の上昇もゆるやかになります。
食物繊維を十分にとりましょう。
食物繊維は血糖値の急激な上昇を抑えます。食事の始めに食べるのが効果的です。野菜・きのこ・海藻・大豆製品などを積極的にとりましょう。
嗜好品は要注意。
アルコールや菓子類は少量でも高カロリーです。とり過ぎないように気をつけましょう。
運動を生活に取り入れましょう。
運動をするとエネルギーを効率よく消費するようになり、インスリンの働きを活発にします。無理のない運動を続けましょう。
※疾病のある方は主治医に相談してからにしましょう。
ストレスを上手に解消しましょう。
強いストレスは血糖値を上げる原因にもなります。
禁煙しましょう。

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